epoコラム

2020.09.04

Q.パンフレットを作りたいが、いくらになる?

A.目的、出来上がりのイメージ(サイズやページ数、デザインなど)、必要な時期を
  整理することからスタートします。


パンフレット(冊子)を作りたいと相談されたとき、最初に確認しているのは、次の項目。

◆目的
 商品やサービスの魅力をわかりやすく伝えること・・・だとして、
           購入を考えている人向け?
              購入してくれた人向け?
              商品やサービスに興味を持ってもらうため?

◆紹介したい商品やサービスとは
 商品やサービスの特徴、メインターゲット層、状況(リリース準備中/販売中など)など。
 会社案内や学校案内も、ここで言うパンフレットに含まれますね。


◆出来上がりイメージ
 サイズ感やページ数、デザインの具体的なイメージ。
              そうだ!パンフレットを整備しようと思ったときにイメージしていたものは? 
           できがいいと感じている競合他社のパンフレットはある?
              ジャンルを問わず、好印象を抱いているパンフレットはある?
 「まだ何も考えていない」と答えたとしても、何らかのイメージは持っているもの。
 確定事項でなくてよいので、聞いておきたいポイントです。


◆いつまでに必要なのか
 いつ、どこで使いたいのか? 
 かけられる制作期間とざっくりとした予算。


編集者に声がかかるケースでは、どんな組み立てで、どのように見せるのかを提案するところからスタートすることがほとんどです。
はじめにコンセプト案をまとめて、ビジュアルはグラフィックデザイナーと組んで提案します。

商品やサービスのどこに焦点を当てて見せるのかを提案するので、コンセプトは切り口という言い方もします。

第三者が入ることで、社内では当たり前になり過ぎて、気づいていない魅力が見えることもあります。

◆ビジュアルをどうするか?
 撮影を入れるか、商品リリース等のために撮影した既存の写真やレンタル写真等で構成するかは、コンセプトと見せ方によって変わります。
 ストーリー仕立てで紹介したり、意外性のあるポイントから紹介するためには、ビジュアルは改めて撮り下ろす方が良いに決まっています。
 ただし、最終的には予算との兼ね合いですね。

ページ数やサイズによっても当然、予算は変わりますが、何より、コンセプトと見せ方によって予算は大きく変わります。

<料金の一例>
◆A4判4page

   基本(デザイン&テキスト) 150,000円~
 写真レンタル 実費
 写真撮影   40,000円/半日~
 図表・イラスト 別途